2023年ついに浜松で公演決定!

特攻隊ミュージカル 〜5人公演〜

『流れる雲よ』2023 浜松公演

「今、日本はいい国ですか?」

大東亜戦争末期、
多くの若者たちが、各地の航空基地から、
祖国と、愛する人たちを守るために、
特別攻撃隊として、命をかけて飛び立ちました。

その若者たちは未来の日本に何を託したのか。
彼らの熱い想いを受け止めてください。

PR動画

※2022年に作成されたものです

2023年/10月8日(日)
会場 浜松地域情報センター

製作著作/演劇集団アトリエッジ
主催/『流れる雲よ』浜松実行委員会

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あらすじ

時は、昭和二十年、夏。
日本の戦況は日ましに悪化し、各地で一億玉砕が叫ばれるなかで最後の抵抗戦が行われていた。

物語の舞台は、鹿児島の特攻基地。
主人公の坂本光太郎と幼馴染みの中原正人は、この地で七年ぶりの再会を果たす。

光太郎は飛龍興武隊の特攻隊員となり、正人は整備兵として光太郎の特攻機を担当することとなった。

光太郎の所属する飛龍興武隊には、
アメリカ人の母を持つ天野真一隊長をはじめ、個性的な面々が揃っていた。
身重の妻を奄美に残してきた後藤隊長は豪快な大酒飲み。
光太郎は、最後の時をそんな仲間たちと笑顔で過ごしていた。

ある日、光太郎が基地に持ち込んだラジオを正人と聞いていると、軍事ニュースに混ざって奇妙な放送が流れてくる。
女性の声で「貿易センタービルにカミカゼが突っ込んだ」など、理解できない内容ばかりだ。
そして、毎日同じ時刻に聴こえてくるこの放送が未来からの電波ではないかと気づく二人。
更に、ラジオは昭和二十年八月十五日に日本が敗戦したと伝える・・・。

動揺する光太郎と正人。
日本が負けるなら特攻隊員たちは、一体何のために今、死を選ぶのか?
特攻させたくない正人と、覚悟を決める光太郎。
それぞれの思いが交錯するなか、ラジオの神様は、特攻前夜の光太郎に奇跡を見せるのだった。

過去と未来、死にゆく者と残された者。
「平和な未来」を願って海に散った若者たちの物語。

ギャラリー

舞台 『流れる雲よ』とは

全国各地で24年の公演実績

原作は、脚本家の奈美木映里によるラジオドラマ『飛行機雲』。 第38回ギャラクシー賞奨励賞を受賞した作品です。 その後もTBSラジオをはじめ、地方各局でもリメイク版が作られています。

舞台作品は、平成12年の初演から全国各地で公演されています。 劇団アトリエッジは東京の小劇団ですが、全国のボランティアの応援もあって、今年で24年目を迎えているのです。

この作品は懐古主義でも、声高に戦争犯罪を訴えるものでもありません。 大切なものを守るために命をかけた若者達の鮮やかな「生」の物語です。

戦後 78 年が過ぎました。
現在の日本は、何のために生きるのか、どう自分の命を使うべきか、 迷っている人が多いのは、先進国一位の自殺大国であることにも表れています。

戦争で命を落とした若者達は、今の日本を望んでいたでしょうか? 『流れる雲よ』は、過去からのメッセージを未来へ繋いでいます。

公演詳細

特攻隊ミュージカル

『流れる雲よ』2023 浜松公演

公演日

10月8日(日)
13時開場/13時30分開演

役者人数

5人

チケット

学生チケット 1,000円
自由席チケット 5,000円
活動支援チケット(自由席) 6,000円

※一部の席を除き、全席自由席、先着順となります。
※活動支援チケットとは、この活動にご賛同いただける方の支援金を含んだ価格になっています。浜松公演は多くのボランティアによって成り立っています。

会場

浜松市地域情報センター
浜松市中区中央一丁目12番7号

アクセス

R浜松駅徒歩10分
遠州鉄道西鹿島線電車
「遠州病院前」下車、徒歩2分

駐車場

なし
近くのコインパーキングをご使用ください。
お車の方は少し早めのご到着をお勧めいたします。

主催

主催 : 『流れる雲よ』浜松実行委員会
代表:相川 優 お問い合わせはこちら 

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浜松実行委員会 メッセージ

舞台中の「今、日本はいい国ですか?」というセリフに衝撃を受けたことを今でも思い出します。

2020年11月コロナ禍に『流れる雲よ』と出会い、そこから日本の歴史や神道、日本人について学び始めました。

過去、日本の誇り・未来のために動いてくださった20歳前後の若者たちがいます。結婚したばかりの方、子供が生まれても顔を見ることができなかった方、親孝行をできずにいた方、友達ともっと遊びたかった方、もっと勉強したかった方。

私は今年26歳になります。開催にあたり、いろいろと不安や悩むこともありましたが、日本のために動いてくださった若者の想いを、今の若者へ伝えたいと思い。そして私事ですが、今年生まれた子供が明るく健やかに過ごせる日本の未来のために、地元浜松で多くの賛同者のもと、開催を決める事ができました。

「戦争」「特攻隊」というと、怖い、重たいなどのイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、『流れる雲よ』は明るく、コミカルに表現されます。そして【今日も生きるぞ!】という活力を与えてくれます。

笑いあり、感動ありの『流れる雲よ』是非、ご覧ください。

『流れる雲よ』実行委員会
代表 相川 優

劇作家 メッセージ

《わざおぎ》という言葉をご存知ですか?

《わざおぎ》は、身ぶりにより神を招くと言う意味だそうです。
《わざ》は《態(わざ)》=ありさま、様子、姿。
《おぎ》は《招(を)ぎ》=(神を)招くという意味。
だから《わざをぎ》は、《神を招く姿》という意味。
そして、驚くべきは《わざおぎ》を漢字で書くと《俳優》の字をあてるという事!!そしてこの《俳優(わざおぎ)》は、日本の芸能起源を示す語で『古事記』に描かれている天岩屋戸の前で行なったアメノウズメノミコトの祈祷舞踊はまさに《俳優(わざおぎ)》。
歌舞伎、能、狂言の世界では、皆知っている話と聞きましたが、恥ずかしながら私は全く知りませんでした。

そしてさらに、昔の方達は、神様は、《神殿に祀られているもの》ではなく、《客人(まれびと)》⇨《来訪神》と考えていた為、《依代(よりしろ)》となって神と同一になった伝導者が、各地を訪れ伝えると言う季節行事が行われていたそうです。
ナマハゲとか、獅子舞とかも、その流れのものでしょうか?

神と同一になった伝導者を《俳優(わざおぎ)》と呼ぶなんて素敵過ぎる、と、劇団の主宰で戯曲家の私は強く思うのです!
そして、日本の[原始宗教]と[芸能]の発生が同時であったと言う話を聞いて、芸能の世界に身を置くものとして、益々背筋が伸びる気がしています。

全国各地で舞台に立つ命懸けの演劇集団アトリエッジの役者達が、俳優本来の意味の《俳優(わざおぎ)》になれる様に、私はみんなを信じ、作品を信じて祈り続けます。

『流れる雲よ』脚本
劇作家 草部 文子(=奈美木 映里)

協賛企業

特攻隊ミュージカル『流れる雲よ』2023年 浜松公演に、協賛いただける企業を募集しています。
語り継ぎたい大切なことを、舞台を通してより多くの方々に届けるための支援をお願い申し上げます。

協賛いただきました企業については、HPおよびパンフレットに社名および役職・担当者名を記載します。(パンフレットについては、9月15日お申し込み分までとなります)。
また、当日、参加者に会社案内その他の資料を配布することが可能です。

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